2015年第4回深セン国際スマート交通・衛星測位サービス展覧会が、24日午前に幕を開けた。展示会場の7・8号館では、軍用・民間用無人機が展示され、注目を集めた。環球網が伝えた。
主催者側が発表した情報によると、今回は263社の出展企業が5000種以上のスマート交通新製品を展示する。これには都市スマート交通、高速道路情報化、衛星測位サービス、電子警察・道路交通管理、法執行記録計、車載ネットワークなどが含まれ、現在のスマート交通技術の発展の最高水準を示す。
今年は初めて無人機の展示ブースが開設された。深セン九星天利科技有限公司の販売担当者の郭広勝氏は、「当社のT60無人機は好きな場所に移動させることができ、ホバリング、再発進、自動帰還が可能だ。当社が生産する無人機は、警察・軍隊など専門分野で使用される」と説明した。深セン華越無人機技術有限公司の展示ブースには、迷彩色が施された無人機が数機展示されていた。その胴体には、大きな箱が取り付けられていた。販売担当者の欧華崗氏は、「これは農薬散布に使用でき、16リットルの農薬を搭載できる。満載で15分間飛行できる」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年6月25日