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中国、ラストエンペラーを描くドラマの放送開始 取り巻く女性が見どころ

人民網日本語版 2015年04月15日08:17

人気俳優・趙文瑄(ウィンストン・チャオ)や余少群(ユィ・シャオチュン)、羅家英(ロー・ガーイン)、湯鎮業(ケン・トン)などが主演を務める時代ドラマ「末代皇帝伝奇(The Last Emperor Legend)」の放送が13日夜、安徽衛視(衛星テレビ)で始まった。清朝第12代にして最後の皇帝となり、ラストエンペラーと呼ばれる愛新覚羅溥儀の成長や恋愛をテーマに、激動する当時の様子を描いている。同ドラマでは、人気女優の帰亜蕾(グイ・ヤーレイ)や恵英紅(クララ・ワイ)、章婷婷(ジャン・ティンティン)、蒋林静(ジィアン・リンジン)、孫耀琦(スン・ヤオチー)などの役どころにも注目が集まっている。

西太后を演じるのは帰亜蕾

清の咸豊帝の妃で、同治帝の母・慈禧太后(西太后)を演じる帰亜蕾には、「美しく、スラっと背の高い慈禧を完璧に再現している」との声が上がり、その上流階級特有の気質と不動の権威のオーラが絶賛されている。帰亜蕾は外形だけでなく、同役に求められる断固とした態度など、内面の気質も演じることができるのだ。そんな帰亜蕾は近年、「大明宮詞」の武則天や「漢武大帝」の竇太后など、さまざまな太后を演じてきた。


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