2015年9月に開通した吉図琿高速鉄道の総延長350キロメートルに及ぶ路線では松花江、拉法山、図們江、防川などの美しい景勝地を通るため「東北で最も美しい高速鉄道」と呼ばれている。折しも春運(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)を迎えた同高速鉄道には開通4ヶ月目にして1回目の「試練」が訪れた。新華社が伝えた。
ここ数日、この路線を10回余り往復し、東北で最も美しい高速鉄道の見事な景色と心のこもったサービスをレンズに収めた。
同高速鉄道の旅客数は24日から連日増加し続けており、西側の始発駅である吉林駅は毎日延べ3千人近く増加している。春運の40日間において、全ての路線の輸送旅客数は延べ80万人を超えると予測している。輸送のピークに対応するため、吉林、延吉の運輸管理機関は臨時の高速列車を2本増便し、待合ロビーでの朝鮮族のダンスパフォーマンスやロシア人ボランティアサービスなどを新たに提供し、旅客に新しい感覚を与えている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年1月29日