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「大唐玄奘」4月封切へ、オールロケで苦難の道を辿る

人民網日本語版 2016年04月05日08:15

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「一人の影が大地全体を覆うことはできないが、声は遙か彼方へと届けられる」。1300年以上前、唐代(618-907年)の偉大な高僧玄奘が経典を求め、単身インドへと向かうという物語を描いた叙事詩的な大作「大唐玄奘」が初めてスクリーンに登場、4月29日より全国で封切される予定だ。本日、映画制作サイドは「確たる信念」をテーマとした予告編を公開、中国の有名俳優黄暁明(ホァン・シャオミン)が希世の高僧玄奘に初めて挑戦し、今なお輝きを放つ「偉大な道のり」を演じた。新華網が伝えた。

今回公開した予告編で、西への旅を続ける玄奘に幾度となく訪れる苦難や命の危機、密入国者とみなされ槍の雨が降る如く危険な西部への道、孫悟空のモデルと言われる弟子の石磐陀の心に魔が射し、何と恩師に匕首を向ける。果てしなく広い砂漠で喉の渇きに耐えながら彷徨い歩く中、黄砂に襲われ危機一髪難を逃れるような過酷な旅でも一切歩みを止めることなく、最後まで信念を曲げずにこの不可能な旅をやり遂げた。

果てしなく続く旅を辿り、美しい風景をできるだけ歴史の真実に近づけ当時の状況を如実に再現するため、霍建起(フオ・ジェンチー)監督はロケでの撮影にこだわった。広大な砂漠に真っ直ぐな煙が立ち上る殺伐感、高くそびえ立つ雪山の壮大な美しさ、異国情緒溢れる古代インドの風景が予告編で余すところなく描かれており、これを見た観客は映画への期待が高まると確信している。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年4月5日

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