北京国際映画祭のメインイベント「北京展映」が3日、第2弾上映作リストを公開した。入選作の多くは、最近の各映画祭の受賞作品だ。アカデミー賞脚色賞を受賞した「マネー・ショート 華麗なる大逆転」、カンヌ国際映画祭「ある視点部門」グランプリに輝いた「HRUTAR」、日本キネマ旬報第1位の「恋人たち」、ベルリン国際映画祭新人監督賞受賞作「600マイル」、米ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞新人監督賞受賞作「Mediterranea」、大ヒットアニメ「バケモノの子」などの優れた海外作品、「塔洛」「徳蘭」「路辺野餐」「河」など2015年~2016年度の評判が高い国産映画、国家大劇院との共同制作によるオペラ映画「カルメン」「駱駝祥子」「ノルマ」、ロイヤル・オペラ・ハウスとの共同制作による演劇「フランケンシュタイン」「英雄の証明(コリオレイナス)」「天窓」「ザ・オーディエンス(謁見)」などの上映が決定した。北京晨報が伝えた。
このほか、米国で「映画の父」と称されるD・W・グリフィス監督による大作「イントレランス」、イタリア映画の大家ベルナルド・ベルトルッチ監督作品「ラストエンペラー」の3Dリメイク版などの大型古典作品リメイク版も、今年4月、北京のスクリーンに登場する。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年3月7日