上海データ取引センターが1日に発足した。上海市ビッグデータ産業基地と上海ビッグデータ連盟も同日発足した。「人民日報」海外版が伝えた。
この日は、同センターの株主機関の代表が戦略的協力合意に共同で調印したほか、上海銀行が上海データ取引センター有限公司に20億元(約345億円)の与信枠を設定した。
同センターは上海市人民政府が認可し、上海市経済情報化委員会と上海市商務委員会が共同で認可を受けて発足させた国有持ち株混合所有制企業。ビジネスデータの流通の促進、地域の枠を越えた機関の協力とデータの相互連携、公共のデータとビジネスデータの融合応用などの業務・職能を担う。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年4月2日