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北京国際映画祭の日本映画週間が開幕 日本映画で北京の春迎える

人民網日本語版 2016年04月18日11:13

第6回北京国際映画祭「日本映画週間」のオープニングセレモニーの現場オープニングセレモニーに出席する西村喜廣監督、斎藤工、プロデューサー熊田雅彦、原田美枝子(左から)。日本映画週間が開幕したNPO法人日中映画祭実行委員会理事長の耿忠氏北京国際映画祭組織委員会の張蘇・副事務局長在中国日本大使館の山本恭司公使熊田雅彦(右) ロリータファッションショー青木美沙子(左三)、AKIRA(左二)斎藤工、原田美枝子原田美枝子西村喜廣
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17日午後、日本のポップカルチャーであるロリータにフォーカスしたロリータファッションショーが開幕したのに続き、第6回北京国際映画祭の「日本映画週間」のオープニングセレモニーも開催。北京国際映画祭組織委員会の張蘇・副事務局長や在中国日本大使館の山本恭司公使、著名なプロデューサー熊田雅彦、人気女優・原田美枝子、人気俳優・斎藤工、巨匠・西村喜廣監督、人気モデル・青木美沙子、AKIRAなどが各イベントに出席した。人民網が報じた。

北京国際映画祭で2011年から開催されるようになった日本映画週間。今年も中日映画交流を盛り上げる。同イベントを共催するNPO法人日中映画祭実行委員会の耿忠理事長はオープニングセレモニーで、「中日両国の間にどんな波風が生じてきたとしても、映画の魅力は波風や障害を乗り越え、両国の観客の親近感を増し加えることができる。今回上映される8作品には、日本独特の美学が詰まっている。それら作品がヤエザクラの花びらのように、北京映画祭、中日交流において、あたたかく魅力的な春の色を加えてくれることを願っている」と語った。

また、張副事務局長が、「滝田監督の『おくりびと』は、日本語のセリフを採用したが、世界で人気となった。これは、映画は世界共通の言語ということを物語っている。北京国際映画祭は、世界各国の映画のために、互いに交流し、学ぶことのできるプラットホームを提供するだろう」と語ると、山本公使も、「日本映画の上映を通して、両国の観客が感動を分かち合い、理解、友情を深めることを願っている」と語った。

「春の北京で世界一の映画を見よう!」をテーマにした日本映画週間では、映画を通して心温まる「北京の春」を迎える。16日夜、映画「虎影」が初めて中国で上映。17日の開幕式で、西村喜廣監督は、「上映前は不安な思いになりあれこれ考えた。こんなに熱烈な反応をしてもらえるとは思ってもみなかった。皆さんの笑顔を見て、これからもこのような映画を製作し続けようと思った」と中国の観客に感謝を示した。同映画で主演を務めた斎藤工も、「多くの日本の若者も、中国映画に大きな関心を示している。でも、中国映画に直接触れる機会が少ないのが残念。昨年の東京国際映画祭で中国映画週間が開催され、中国の名作が上映された。今年の北京国際映画祭でも日本映画週間が開催された。これは、両国の若者にとって相手の国を知る良い機会。今後もこのようなイベントが行われることを願っている」と語った。

今回の日本映画週間の関係イベントは24日まで行われ、映画の上映のほか、18日からは、北京華堂商場十里堡店で‐映画の旅‐ロケ地紹介展示会を開催し、同映画週間で上映される8作品のロケ地を紹介する。また、同日、北京映画学院で「黒澤明監督の世界・中国の映画に与えた影響」と題する中日映画フォーラムが開催される。人民網は、これらイベントに注目し、その様子を伝える予定。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年4月18日 

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