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北京国際映画祭 話題の中国映画が盛りだくさん

人民網日本語版 2016年04月11日08:56

第6回北京国際映画祭が今月16日に開幕するのに先立って、注目されている上映イベント「中国映画の栄光の道」が8日にスタートすることになった。新華網が報じた。

今回発表された予告動画は、「中国映画の栄光の道」にスポットを当て、優秀映画10作品を紹介している。うち、第66回ベルリン国際映画祭で異彩を放った「長江図(Crosscurrent)」、金馬賞で注目を集めた「路辺野餐(Kaili Blues)」、釜山映画祭で注目を集めた「判我有罪」などは、すでに世界の舞台で好評を博している。また、多くの作品が民族の特色を表現しており、半数近くが民族の情緒を強く表現している。例えば、オープニング作品の張揚監督の新作「岡仁波斉(Path of The Soul)」は、チベット族の聖地巡礼をテーマにしている。また、「塔洛(タルロ)」や「河」も西蔵(チベット)自治区をテーマにしている。うち、「塔洛」は、ブラックジョークを交え、羊飼いが遭遇するトラブルを通して、現実的な問題に迫っている。「河」は、無邪気な女の子が異なる世代の人々の溝を埋めるシンプルなストーリーだ。モンゴル族の家族愛や友情をテーマにした「告別」や「鳥珠穆情的孩子」も、考えさせられるストーリーとなっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年4月11日

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