間もなく大学入学試験の幕を開ける。不正行為を有罪にしてから初めての入学試験として、多くの地域では具体的措置を発表、試験会場での不正行為防止システムを強化する。「顔認証と指紋認証」の始動、試験監督の強化、時計の持ち込み禁止など大学入学試験の規律遵守の保障対策が講じられている。
教育部(省)が今年3月に発表した「2016年度一般大学における学生募集に関する通知」の中で、各地に対して総合的に試験環境の改善、ネット上の入試情報の管理、不正行為に使われる機械販売の取り締まり、試験会場周辺環境の浄化、替え玉受験の取り締まりなどの特別措置を行なうよう明記している。
●キーワード
【《关于做好2016年普通高校招生工作的通知》】「2016年度一般大学における学生募集に関する通知」
【替考】替え玉受験
【专项行动】特別措置
現在、各地でそれぞれ不正行為防止システムをグレードアップしている中で、多くの場所で「顔認証と指紋認証」で入場するというダブルチェック措置を採用している。例えば、試験における不正行為防止のため、広東省は今年初めて身分認識システム及び電波による不正防止の2つのシステムを採用し、また金属探知機と試験会場電子監視システムを併用することで試験管理の近代化を実現する。広州市が「顔認証と指紋認証」を採用して入試の不正防止に備える。
●キーワード
【作弊】不正行為
【人脸识别】顔認証
【指纹验证】指紋認証
【考场】試験会場
【电子监控】電子監視