2016年12月21日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>企画集

<企画>ネット有名人から中医師まで!中国で活躍する外国人

人民網日本語版 2016年12月21日10:40

ますます対外開放が進む中国では、外国人の就労も増加の一途を辿っている。その中に、外国語の教師や企業の上級管理職、ビジネスマンなどの仕事に就く人もいれば、都市に異なる彩を加えている人もいる。

成都、赤い腕章付けて外国人8人がパトロール

今年10月から、四川省成都市の南駅街道・桐梓林コミュニティでは、さまざまな人種、年齢のメンバーから成るパトロール隊が活動している。外国人8人からなるこのパトロール隊も赤い腕章を付け、コミュニティ内を歩いてパトロール。外国人が多く住む桐梓林コミュニティに、中国らしさあふれるコミュニティサービスを提供している。>>詳細へ

成都の外国人中医師 問診は流暢な四川の方言で

11月14日朝、暖かな冬の日差しが、成都市新都区にある中医病院の病室に差し込み、駱さんの身体のツボに打たれた3本の毫針の影を映し出していた。鍼の一端をつまんだ黒い手が、熟練した技術でその鍼を回転させながら肌に打ちこんでいる。「駱さん、少し具合良くなりましたか?」―ディアラ医師は、四川方言で患者に尋ねながら、患者の脈を取り、顔つきや舌を観察し、「看る・嗅ぐ・聞く・触る」ことで極めて丁寧に診察を進めた。その巧みで完璧な診察によって、ディアラ医師は患者たちから高い評判を集めている。

新都区に素晴らしい「外国人中医師」がいることは、誰もが知るところとなっている。時には、コミュニティでのボランティア診察や雲南大山での公益活動を行っている。2012年、ディアラ医師は民政部(省)の「中華慈善賞」を受賞した。>>詳細へ

国籍の異なる4人の仲間がBBQレストランを開業

四川省成都市■県犀浦町(■は卑へんにおおざと)にある一風変わったBBQレストランが近隣住民から注目を集めている。このレストランを取り仕切る4人はそれぞれ異なる国からやって来ているためだ。ウクライナ出身のオズさんと中国人である楊勇さんは長年の友人。彼らは、食事とパーティーの場を融合させたレストランを開業したいという考えを持っていた。また同じく友人同士のスーダン出身の留学生ネデルさんとイエメン出身の留学生マラズさんは、それぞれの国の味付けのBBQを作ることができる。>>詳細へ

成都で外国人女性3人がイヌの散歩代行ビジネス始める

朝10時、米国人女性のダニさんは、四川省成都市武侯区桐梓林にある高級マンションに姿を現した。米国出身のダニさんとカナダから来たマリーさんとルビーさんはいずれも成都での暮らしが数年になるという。彼女たちはイヌの散歩代行ビジネスを立ち上げ、事務所を開いた。このビジネスは、仕事で忙しく飼いイヌを散歩させる時間がない人の家に赴き、飼い主に代わってイヌの散歩を代行するサービスを提供する。>>詳細へ

ドイツ男性「阿福」、中国のネット有名人に

上海方言自体は別に面白くはないが、このドイツ人青年・阿福が話すと、途端に面白みを増すのだ。ドイツから来た阿福と名乗るぽっちゃりしたこの青年は上海復旦大学の中国文学科を卒業し、上海に長年暮らし、上海の女性を妻にしているという。阿福の動画は新鮮で、お腹を抱えて笑わせてくれるだけでなく、味わい深さがある。>>詳細へ

中国語でトークショーを行う日本人

「相声(中国式漫才)」を学び、その芸を披露する外国人は多いが、中国語を使ってトークショーを行う外国人はほとんどいない。日本人の近松貴子さんは、中国語でトークショーができる数少ない外国人の一人だ。>>詳細へ

四川のドイツ人博士、15年間アバ高原で貧困扶助

ドイツ人のホルガー・パーナー氏(55)は、茶館でゆったりとお茶を味わっていた。生態学博士の彼は、世界トップレベルのラン科植物の研究家である。傍らに坐っているのは、20年近く連れ添った妻である成都生まれの乾文清さんで、4か国語を操る賢妻だ。四川に定住している外国人の多くは、この地で仕事をすることを選んだ人たちだ。その中でも、ホルガー氏のキャリアは極めてユニークと言える。2001年、ドイツ研究センターヘルムホルツ協会の職を辞し、妻と共に四川省アバ・チベット族チャン族自治州松潘県にやってきた。そして、現地農民の収益増を図り、「植物クローン」技術を用い、ブルーベリー・ブラックベリー・ジュウロウ(ユリ科)などの商用栽培をアバ高原で実施することで生計の道を立てようという大胆な振る舞いに出た。>>詳細へ

中国を肌で体験欧する米人モデル

ファッション業界では、多くの欧米人モデルが中国で働く機会を模索し始めている。

スポットライトの影で、中国にやって来た欧米人モデルは実際にどのように仕事をしているのだろう?ソニックさんはロシア出身のモデルで、「中国は自分にとってキャリアを伸ばすための最初のステージ」と捉えている彼女は、「日常のモデル業務は、かなりキツイ労働を強いられる。時間は不規則で、週末も仕事が入る。また、寒い冬の日に夏服、あるいは盛夏に冬服を着なければならない場合もある。だが、これがモデルの仕事だ」と話した。プライベートでは、外出して映画を観たり、ショッピングを楽しんだり、あるいは北京市内の各地を歩き回って、北京を肌で体験したりしているという。>>詳細へ

活路を求めて中国にやって来る日本のエリート定年退職組

平均寿命が80歳以上の日本では、定年退職する年齢は60歳からとされている。定年後、活路を求めて中国にやって来る日本のエリート定年退職組がいる。

「ハロー!」。森田満さん(67)は取材の電話に出ると、英語で挨拶を交わした。現在、士徳古斯工業設計(深セン)有限公司建築設計部の部長兼営業部長を務めている森田さんは、東京工業大学を卒業してから、長年、建築業界の超大手・鹿島建設で働いていた。1985-96年には、ニューヨークやアトランタに派遣され、英語も流暢に話せる。これが、定年後に中国に来て働く際に非常に有用な武器となった。

斎藤さんは、大連遠東数碼有限公司で顧問として働いている。「顧問」の仕事は忙しく、日本市場進出を拡大させるための計画を策定し、日本人のクライアントを接待するほか、中国人の従業員に日本語や日本のビジネスマナーを教えなければならない。>>詳細へ

外国人宅配員、「幸運」と共に参上

玄関のドアを開けたとたん、あなたの眼に飛び込んできたのが、金髪で青い目の宅配便配達員であっても、驚くには及ばない。金髪碧眼の彼らは、蘇寧易購が全国規模で募集した外国人宅配員だ。2016年春節(旧正月。今年は2月8日)に向けたオンライン・ショッピング商戦の一環として、宅配員の不足状態に陥らないための対策として、同社は「外国人宅配員」を重要戦力として加えたのだ。>>詳細へ

今年の10月1日から、多くの国内試行都市で外国人在中就労許可制度が試験的に実施がスタートした。同制度は、もとの「外国人入国就労許可」と「外国人専門家在中就労許可」を一本化した新制度で、中国で就労する外国人をA、B、Cの三種類に分類して管理を行う。来年4月から、「2制度1本化」の実施範囲は全国に拡大される。>>詳細へ

この業務は、職能の重複・分散や過剰管理など、外国人在中就労管理体制に存在している問題をさらに一歩進んで解決する目的で進められる。実施業務を推進するため、国家外国専家局は、2016年10月から2017年3月まで、北京、天津、河北、上海、安徽の各地において、外国人在中就労許可制度の試行を展開することを決定した。2017年4月1日以降は、全国統一の外国人在中就労許可制度が実施される。>>詳細へ

ますます多くの外国人が「中国で仕事をすることは、それほど容易なことではない」と感じている。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によると、中国で就労している多くの外国人が、軒並み、「外国人顔」の人間なら誰でも仕事を探すことができた時代は、もう過去のものとなっている」と実感している。

北京の英語学校で英語の教師を務める米国人のジョゼフさんは、「外国人教師が中国で人気が高かったのは、もう昔の話だ。英語を母国語とする国の出身で、かつ、中国語も流暢でない限り、なかなか良い仕事を見つけることはできない。中国の発展と開放にともない、中国で働く外国人も、謙虚な姿勢を身に着け、自分から中国に溶け込むよう努力する必要がある」と話した。>>詳細へ

2015年、約40万人の外国人が中国留学

中国教育部(省)の■平(■は赤へんにおおざと)副部長は、第11回孔子学院大会閉幕式において、「中国は、米国と英国に続き世界第3位の国際学術移動目的地となり、2015年には、世界各国・地域から合わせて約40万人の外国人が中国に留学した。>>詳細へ

中国で老後を過ごす外国人が増加 中国医学と安い料金が魅力

近年、中国医学を含む、中国伝統の養生の方法も外国人に人気となっており、はるばる海を渡って中国に来て、老後を過ごす外国人も増えている。

また、西洋諸国の老人ホームと比べると、中国の私立の老人ホームは、価格やサービスの点で高齢の外国人に人気となっている。>>詳細へ

「国際人材交流」誌と中国国際人材交流・開発研究会がこのほど共同で発表した調査によると、上海が政務環境、政策環境、仕事環境、生活環境の4つの一級指標でそれぞれランキング1位を獲得した。上海市は6年間で4回目の「外国籍の人材にとって最も魅力的な中国の都市」となった。上海のほか、北京、杭州、深セン、天津、青島、蘇州、広州、厦門、済南の9都市が最も魅力的な都市に入っている。>>詳細へ

中国での生活が長い外国人だが、知らず知らずのうちに「中国ならでは」の習慣が身についてしまった。

習慣その1「お湯を飲む」友達たちの間ではいつも冗談のネタになる習慣。

習慣その2「食事前の食器チェック」食事前にまずは食器を細かくチェックし、急須のお湯で箸や皿を消毒する習慣。

習慣その3「ポケットティッシュを常に持ち歩く」トイレットペーパーが無いトイレに備える習慣。

習慣その4「別れの挨拶がバイバイに」中国スタイルの英語を話してしまう習慣。

習慣その5「靴を脱ぐ」家に入る時にまず靴を脱ぐ習慣。>>詳細へ

(編集XM)

「人民網日本語版」2016年12月21日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

图片列表

コメント

おすすめ