米国ニューヨーク市政府は19日、2016年の受け入れ観光客数が過去最高を更新して、のべ6千万人を超えたことを明らかにした。このうち中国大陸部からの観光客は95万人で、中国は同市の2番目の観光客供給源になった。
ニューヨーク市観光局が発表したデータをみると、16年末時点で同市の受け入れ観光客数はのべ6030万人に達する見込みだ。うち海外からの観光客はのべ1265万人に上り、観光客が多い国には上から順に英国、中国、カナダ、ブラジル、フランスが並んだ。中国大陸部はのべ95万8千人に達するとみられ、過去2年間の数字をみると14年はのべ74万6千人、15年はのべ87万人だった。
同観光局の報道官は、「今年は『中国・米国観光年』で、ニューヨークを訪れる中国人観光客が急速に増加した。2022年には中国大陸部が英国を抜いてニューヨーク市最大の海外観光客供給源になることが予想される」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年12月21日
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