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初冬、フランス・パリのモンパルナスにあるサロンで、やさしいライトの光を浴びながら、フランスの若手女優のローラ・ワイスベッカー(32)が笑顔で取材に応じ、質問に丁寧に答えてくれた。環球時報が報じた。
2012年、ローラ・ワイスベッカーは、成龍(ジャッキー・チェン)がメガホンを握ったアクション映画「ライジング・ドラゴン(原題:十二生肖)」で、フランスの女伯爵・キャサリンを演じ、第10回華鼎奨の「最優秀新人賞」を受賞したほか、13年には上海国際映画祭で審査員を務め、中国で一躍有名になった。その後、中国での仕事や生活の経験をフランス語で、「私はどうして中国人女性になったのか」と題する本にまとめ、フランスで刊行したところ、フランスメディアの注目の的となった。
取材では、「私はローラ・ワイスベッカー。中国で人気となっています。中国はとてもおもしろく、私は中国が大好き」と、流暢な中国語で自己紹介をしてくれた。「ライジング・ドラゴン」の撮影のために中国に来た際、慣れない文化や生活環境のため、どうしたらよいか分からず戸惑ってばかりいたという。そして、中国語を一生懸命勉強しようと決意。撮影に臨みながら勉強し、さらに、米国で8週間の中国語学習クラスにも参加したという。
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