2016年10月18日  
 

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外国人在中就労許可、「2制度1本化」へ A,B,Cの三種類に分類 (2)

人民網日本語版 2016年10月18日08:47

○中国に残るためには、秀でた才能と学識が必要

数年来から、中国経済の躍進と中国文化の名声が世界の隅々まで広く伝わるようになり、中国で就労することを希望する外国人が増加の一途を辿っている。人的資源・社会保障部の統計データによると、2013年、中国で就労する外国人は24万4千人に達した。中国国家外国専家局の張建国・局長は、「『十二五(第12次五カ年計画:2011-2015年)』期間中、中国は延べ300万人の外国人専門家を誘致した。また、入国データだけを見ても、2014年、中国で就労する外国人は2637万人に達した」と紹介した。

だが、ますます多くの外国人が「中国で仕事をすることは、それほど容易なことではない」と感じている。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によると、中国で就労している多くの外国人が、軒並み、「外国人顔」の人間なら誰でも仕事を探すことができた時代は、もう過去のものとなっている」と実感している。

北京の英語学校で英語の教師を務める米国人のジョゼフさんは、「外国人教師が中国で人気が高かったのは、もう昔の話だ。英語を母国語とする国の出身で、かつ、中国語も流暢でない限り、なかなか良い仕事を見つけることはできない。中国の発展と開放にともない、中国で働く外国人も、謙虚な姿勢を身に着け、自分から中国に溶け込むよう努力する必要がある」と話した。


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