学生を連れて病室に赴き、患者の鍼治療を行うディアラ医師
11月14日朝、暖かな冬の日差しが、成都市新都区にある中医病院の病室に差し込み、駱さんの身体のツボに打たれた3本の毫針の影を映し出していた。鍼の一端をつまんだ黒い手が、熟練した技術でその鍼を回転させながら肌に打ちこんでいる。華西都市報が伝えた。
「駱さん、少し具合良くなりましたか?」―ディアラ医師は、四川方言で患者に尋ねながら、患者の脈を取り、顔つきや舌を観察し、「看る・嗅ぐ・聞く・触る」ことで極めて丁寧に診察を進めた。
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