ここ数年、ホワイトカラー層が年末のボーナスをますます重視するようになっている。調査によれば、2017年の年末ボーナス支給率は前年より大幅に上昇し、平均額が最も高い都市は上海で1万1913元(1元は約17.2円)に達した。支給スタイルで最も多かったのは現金支給で、現物や株式・債券が後に続いた。職種によって支給額に差があり、研究開発部門は平均額1万1776元でトップだった。ホワイトカラーの多くがボーナスを親孝行に利用すると答えた。
またホワイトカラーの6割近くが年末ボーナスを転職を考えるきっかけとみており、この割合は16年の39%から大幅に上昇した。一部の社員は「年末ボーナスがないと転職したい気持ちが高まる」という。一部の企業は社員がボーナスをもらってすぐにやめてしまうことを警戒して、2回に分けて支給するやり方を取る。
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