就職サイト・智聯招聘が24日に発表した「2017年北京ホワイトカラー年末ボーナス調査」の関連データによると、2017年に北京のホワイトカラーが支給された年末ボーナスは引き続き全国的にみて高いレベルにあり、支給率も満足度も大幅に向上したという。「北京日報」が伝えた。
北京のホワイトカラーの71.3%が年末ボーナスを支給され、16年の38.6%のほぼ倍になり、17年の全国平均の66%よりもやや多かった。平均支給額は1万216元(1元は約17.2円)に達し、全国3位で、全国平均の7278元を大きく上回った。満足度指数も高く5点満点で3.65点に達し、合格ラインの3点を超えた。
年末ボーナスの転職活動への影響について、北京のホワイトカラーのうち66.9%が、「年末ボーナスは転職の決定に影響を与える重要な要因になる」と答え、昨年の40.6%より約26ポイント増加し、全国平均も10.3ポイント上回った。年末ボーナスの使い道については、42%が「貯蓄」と答えて最多、次は「投資・資産運用」で38.3%だった。
全国の状況をみると、17年は70%近いホワイトカラーが年末ボーナスを手にし、16年の39.5%を上回った。満足度は3.32点で過去最高を記録し、産業別では商業サービスと金融産業が最も高く、職種別ではプログラマーとマーケティング・広告が最も高かった。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月25日
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