
浙江省理工大学キャンパス起業チームの学生がデザインする5種類の制服が、同校のオフィシャルグッズとして正式に発表された。ボーダー柄のスウェットに、ボーイフレンド風のウィンドブレーカー、クールなレザージャケットにレザースカート、レトロな雰囲気を漂わせ、学校のロゴも入っているこれらの制服に注目が集まっている。銭江晩報が伝えた。

記者はアパレル専攻の教室で、この制服のデザイナーチームの責任者である周元元さんを取材した。アパレルデザイン・工学を専攻する大学3年生の彼女は、「仕事を引き受けた時、最初は春物をデザインして欲しいと依頼された。そこで私はまず、いくつかの基本的なデザイン、つまりスウェットと薄手のコートを考えた。今どきの大学生はみな中性的な雰囲気を好むため、こうしたデザインは広く受け入れられやすいから」と話した。陳暁◆さん(◆は金が3つ)は試作品を手にし、「このジャケットは私たちがデザインした女性用で、主な色調は校章にある緑と青になっており、さらに学林街の落ち葉を黄色として配色した。全体的な色調はレトロ調になっている」と記者に見せてくれた。
またすべての服には「since 1897」の文字がデザインされている。これは浙江理工大学が創立された年。スウェットとコートには校訓が美しく加工されてデザインされている。
浙江理工大学国際教育学院の朱偉明副院長は、学生たちの作品に満足しているとし、「ファッションの産業・教育融合は本校のアパレル専攻の教育の特色だ。学院はファッション理論と応用・実践の結合を重視しており、ハイレベルの革新・アイデア・起業人材の育成に力を入れている。彼女たちが今回デザインした制服は、『専攻+学校』、『市場+学術』を巧みに結びつけた。伝統的な要素をファッショナブルにデザインし、ファッションと産業を結びつけた。私は教員として、学生たちの革新と起業を強く支持している。学校も彼らのアイデアを実現するより大きな舞台を設けるだろう」とした。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年3月12日
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