中米経済貿易協議 故意に波風を立てず誠意ある協議を (2)

人民網日本語版 2019年07月31日11:21

中米の経済貿易関係の発展に関して、両国首脳間にはコンセンサスがあった。中米両国民は両国首脳がコンセンサスの定めた方向に従って協力を実施することを差し迫って望んでいる。「もし米政府の愚かな禁止令がなければ、中国企業は本来毎年800億ドルを米国のインフラ、工業、農業に投資し、大量の雇用を創出し、輸出を創造することができた。これは多大な機会費用だ」。米国の元駐中国公使で、ニクソン大統領の中国語首席通訳も務めたチャールズ・フリーマン氏のこの分析が問題を物語っている。根本的に言って、中米の経済貿易協力の本質は互恵・ウィンウィンだ。中米両国民が手を携えて共に歩む中で友情と協力行動によって紡いできた主旋律が、いくつかの雑音が入ることで基本音調を変えることがあってはならない。

米側は一体どのような姿勢で中国側と共に経済貿易協議再開の道を歩み出すのか?一体どのような行動によって中米両国及び世界の人々の期待に応えるのか?米国の一部の者に対して、冷静さ、自重、信義を持つよう忠告する。中国側と交渉したいのなら、誠心誠意交渉すべきであり、故意に波風を立ててはならない。良い結果を得たいのなら、中米間にある巨大な利益の共通集合にもっと目を向ける必要がある。互いに着実に協力の良きパートナーとなり、直面する問題を真剣に解決して初めて、双方にとってプラスの成果が得られる。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年7月31日

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