世界経済の下押し圧力が強まり、市場の信頼がくじかれ続けている現在、香港を混乱させ、香港の繁栄と安定を破壊する米国の陰険で常軌を逸した企みは、他国に損害を与えると同時に米国にもマイナスであるうえ、世界経済の変動と不確定性を増加させるものであり、香港同胞を含む全中国人民と国際社会の強い反発を招くのは必至だ。
協力は対立より良く、協議は圧力にはるかに勝る。中米経済貿易摩擦はいまだに続いている。米側の再三の挑発を前に、中国側は常に理性的で自制的な姿勢を保ち、国家の核心的利益と人々の根本的利益を断固として維持し、守っており、重大な原則問題では決して譲歩しない。香港は中国の特別行政区であり、香港の事は完全に中国の内政であり、いかなる国、組織、個人による干渉も許さない。香港の事を中米経済貿易協議と無理矢理こじつけるのは、中国側の意志と能力を深刻に見誤っている。
「香港カード」を切ることで利益をせしめようというのは全く馬鹿げた夢であり、必ずや全てが水泡に帰す結果となる。「情勢判断を誤ってはならない、誤った道をどこまでも滑り落ちていってはならない」と、米国の一部政治屋に忠告する。（編集NA）
「人民網日本語版」2019年8月30日
