最近の米側の香港地区に関する発言に対して、外交部(外務省)の趙立堅報道官は2日の定例記者会見で「中国側は米側に対して、香港地区の法治と司法の独立をしっかりと尊重し、反中・香港攪乱分子を後押しするのを止め、香港地区のことと中国の内政への干渉を止めるよう促す」と表明した。
【記者】米国務省報道官がこのほど、ジミー・ライ氏等が香港警察に逮捕されたことに懸念を表明する声明を出したことについて、中国側としてコメントは。
【趙報道官】米側はいわゆる人権、自由の名目を掲げて、香港地区の法治と司法の独立に公然と干渉し、香港地区のことに乱暴に干渉した。中国側はこれに強い不満と断固たる反対を表明する。我々は米側に対して、香港地区の法治と司法の独立をしっかりと尊重し、反中・香港攪乱分子を後押しするのを止め、香港地区のことと中国の内政への干渉を止め、香港の繁栄と安定に資することをもっとするよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年3月3日