全米民主国際研究所(NDI)がいわゆる報告によって香港のことに無闇に口出したことについて、外交部(外務省)駐香港公署の報道官は26日に激しく非難し、「この組織は一貫して『民主』『人権』の名目を掲げて、是非を混同し、白を黒と言い、『色眼鏡』をかけて、頑固な偏見で他の国々や地域の内部のことに四の五の言い、国際的に悪名高く、全く信頼されていない」と述べた。新華社が伝えた。
報道官は「このいわゆる報告は条例改正による騒動の是非曲直を恣意的に歪曲し、過激な暴力を美化し粉飾する一方で、じっとこらえて自制し、正当な法執行を行った香港警察をむやみに非難している。衝突を引き起こし、暴力に訴える反対派と過激分子の違法行為を『民主を目指すもの』とオブラートに包み、過激な暴力行為が法治の秩序を深刻に破壊したこと、『一国二制度』の原則に深刻な打撃を与えたことには言及せず、法治を守り、『一国二制度』の譲れぬ一線を守る中央政府と特区政府の正義の行いを悪意をもって中傷している。香港同胞を含む全中国人はこれを強く非難している。彼らが自らの悪行の代償を払うのは必至だ」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年4月27日