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米国のポンペオ国務長官が、中国は感染症の状況の通知について責任を追及されるべきだと妄言を吐いたことについて、外交部(外務省)の趙立堅報道官は9日の定例記者会見で「自らの信頼が地に落ち、道義的に破綻している中でもなお、ポンペオ国務長官が信頼、真相、責任追及を語る勇気があるのか。中国側は米側の一部の政治屋に対して、米国の頻繁な条約破棄と脱退に対する国際社会の強い反対の声に耳を傾けてみるよう忠告する」と述べた。
趙報道官は「信望について言えば、米側はここ数年『米国第一』の旗印を掲げ、国際的に自らの国際的な約束と義務を破棄し、条約の破棄と脱退が癖となり、最大のトラブルメーカーとなっている。真相について言えば、米政府はデトリックバイオ研究所、電子タバコ関連肺障害(EVALI)、世界中にあるバイオ研究所等の問題について真相を語り、米国民と国際社会に説明することができるのか?責任について言えば、半年足らずの間に米国の累計感染者数はすでに300万人を超え、死者数は13万人を超えている。米政府がこれに対して回避できない責任を負うのは確かだ」と述べた。
また「新型コロナウイルス感染が発生して以来、中国側は直ちに世界保健機関(WHO)に通告を行った。双方の発表したタイムラインは共に明確に事実を列挙しており、互いに裏付けとなる。ポンペオ国務長官は国際社会の誰の目にも明らかな事実に対してみて見ぬふりをし、事実の捏造に熱中し、責任転嫁をし、他国に災いをなすりつけている。そうしても米側自身の感染症対策の不足という過ちを覆い隠すことはできず、米国内の一部の者の偽善性、傲慢、無知を全世界にさらにさらすだけだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年7月10日
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