習近平総書記は9日、寧夏回族自治区の首府である銀川市を視察した。習総書記は賀蘭県稲漁空間郷村生態観光園や賀蘭山東麓葡萄種植園を相次いで訪れ、現地の特色ある農業産業の発展、賀蘭山の生態系保護などの状況について説明を受けた。
習総書記は賀蘭県稲漁空間郷村生態観光園を視察した際、「天下の黄河が寧夏を豊かにする。黄河は長きにわたり、この地の人々を潤してきた。作物栽培の構造を調整し、水資源をしっかりと保護し、節水型農業を積極的に発展させ、湛水灌漑をしてはならない。節水の指示に基づき、水量によって生産量を決め、少量でも優れた物を生産するように努め、付加価値を高めるべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年6月10日