
7月9日、国連安全保障理事会が開催した国連西アフリカ・サハラ事務所(UNOWAS)の活動をめぐるテレビ会議に出席した耿爽国連次席大使。(画像は中国新聞社から。中国常駐国連代表団が提供)
耿爽国連次席大使は9日、国連安全保障理事会が開催した国連西アフリカ・サハラ事務所(UNOWAS)の活動をめぐるテレビ会議で、「新型コロナウイルス感染拡大が、地域の国の発展に悪影響を及ぼしている。中国は、アフリカが防疫能力を強化できるよう協力する」と述べた。新華社が報じた。
耿大使は、「現在、新型コロナウイルス感染は西アフリカ・サハラ地域で広がっている。UNOWASにとって、感染状況の進展に細心の注意を払い、感染状況の影響を深く分析し、同地域の国が防疫意識、防疫能力を高め、衛生体系の構築を強化し、国民の命、安全、健康を一層良く守れるようにし、感染状況が同地域の国にもたらしている打撃や悪影響を緩和することが急務。中国は、サハラ担当事務局長特別代表やUNOWASの業務を引き続きサポートし、国際社会と共に、地域の国のために新型コロナウイルスと闘い、平和、安定、発展を実現できるよう努力、貢献する」と表明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年7月11日
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