トランプ米大統領が最近、新型コロナウイルスのパンデミックを中国拳法のカンフーをもじって「カン・フル」と呼んだことについて、外交部(外務省)の趙立堅報道官は22日の定例記者会見で「我々はその発言に留意している。世界保健機関(WHO)と国際社会は、ウイルスと特定の国や地域と関連付けることに明確に反対し、スティグマタイゼーションに反対している。中国はウイルスの起源を利用したスティグマタイゼーションに断固として反対する。すでに米国各界の少なからぬ識者が感染症を利用したスティグマタイゼーションを公に強く非難していることに、我々は留意している」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年6月23日