
外交部(外務省)の趙立堅報道官は13日、ポンペオ米国務長官がチェコで行った演説に反論し「ポンペオは冷戦思考と一個人の私利に駆られて、中国共産党と中国の国内政策及び外交政策にいわれなき非難を再三加えている。これに対して、すでに中国側は厳正な立場を繰り返し表明してきた」と指摘。
「ポンペオは行く先々で『政治ウイルス』と虚偽情報をもたらしている。すでに在チェコ中国大使館が、これを速やかに否定した。ポンペオの発言に反論するのは全く皆さんの時間の無駄だ。ポンペオのような連中は国際社会を反共・反中の戦車に縛り付けて米側のために火中の栗を拾わせようとしている。国際社会はこれを見抜いており、応じることはないし、平和を愛する人々もこれに賛同することはない。ましてや中国がそのペースに乗せられることはない。ポンペオのような連中の企ては思い通りにならぬ運命にある」と述べた。
また、「他人を落とそうと穴を掘る者は自らも穴に落ちる」とのチェコのことわざを用いてポンペオ氏に反論した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年8月14日
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