「悪魔の目」と呼ばれ、ネットで話題の艾肯泉(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
青海省茫崖市にある艾肯泉は、「悪魔の目」とも呼ばれている。「艾肯」は、モンゴル語で「恐ろしい」という意味だ。艾肯泉は、青海省茫崖市から南西に約30キロメートル離れた場所にある。艾肯泉は鉱泉で、硫黄の含有量が高いため、水の湧き出し口の周りには草一本生えていない。そのうえ長年泉の水が湧き出し、周辺には沼地が多く、魚類も生活しておらず、車も重量的な問題から近寄ることはできない。このような状況により、地形がかなり完全な状態で保存されている。年間を通して赤褐色の地形を呈し、その中央の位置に緑色の泉の水が湧き出している。その様子から、艾肯泉は「悪魔の目」と呼ばれている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月24日