11門のゲートから放流する三峡ダム(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
8月20日午前8時、長江水利委員会水文局のウェブサイト「長江水文網」は水勢リアルタイム・モニタリング情報を発表した。それによると、三峡水利ターミナルは、ダム完成以来最大の洪水ピークを記録、ダム流入量は毎秒7万5千立方メートル、流出量は毎秒4万9200立方メートル、水位は161.81メートルにそれぞれ達した。これまでに記録された三峡ダムの最大流入量は2012年の毎秒7万1200立方メートルだった。現在、三峡ダムは11門のゲートから放流を行っており、下流への放流量は毎秒4万9200立方メートルに達している。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月21日