過去50年にわたり、世界の大半の氷河が急激に減少した。中国科学院の研究チームは今年8月、青蔵高原(チベット高原)東部の達古氷河に500平方メートルの「布団」をかけ、人工的な手段により氷河の融解を遅らせる実験を行った。研究チームのこのほどの測量によると、「布団」エリアの氷が溶けるペースが大幅に落ち、2カ月内で融解量を1メートル減らした。中央テレビ網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年10月20日