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外交部(外務省)の趙立堅報道官は18日の定例記者会見で、中国による新型コロナウイルスワクチンの開発進展を「2つの5」で紹介した。
■第1の「5」
新型コロナウイルス感染症が発生して以来、中国政府は直ちに不活化ワクチン、組み換えタンパクワクチン、アデノウイルスベクターワクチン、弱毒インフルエンザウイルスベクターワクチン、核酸ワクチンの5つの技術的アプローチを採用し、研究開発作業を規範的に順序立てて行ってきた。
■第2の「5」
すでに中国は5種類のワクチンの第 III 相臨床試験をアラブ首長国連邦、ブラジル、パキスタン、ペルーで実施しており、他のワクチンも第Ⅰ相臨床試験、第Ⅱ相臨床試験を急ピッチで進めている。中国のワクチン開発機関及び研究者は科学の法則及び規制・監督上の指示に厳格に従い、夜を日に継いで全力でワクチン開発を進め、このために苦しい努力を払ってきた。皆さんと同様、私もできるだけ早く彼らから良いニュースを聞けることを期待している。
(ワクチン開発の国際協力に関して)中国の政府と企業は一貫して多国間や二国間のルートを通じて国際的なワクチン協力に積極的に参加している。先ほど言及した関係国とのワクチン開発協力以外にも、中国は世界保健機関(WHO)、GAVIアライアンス、CEPIなどの国際組織と緊密な意思疎通や協力を継続し、WHOの「Access to COVID-19 Tools (ACT) Accelerator initiative」と「Solidarity Trial for COVID-19 treatments」に参加している。また中国側はワクチンの公平な分配を促進し、発展途上国へのワクチン提供を確保するため『COVAXファシリティー』に参加すると同時に、さらに多くの能力ある国々が『COVAXファシリティー』を支持するよう働きかけている。中国側は中国のワクチン開発が完了した後、中国製ワクチンができるだけ早く『COVAXファシリティー』の調達リストに組み込まれ、発展途上国におけるワクチンのアクセシビリティとアフォーダビリティに中国として貢献することを待ち望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年11月19日
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