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スリランカ在住の中国人が中国産のワクチン接種するプロジェクト開始

人民網日本語版 2021年04月06日13:55
スリランカ在住の中国人が中国産のワクチン接種するプロジェクト開始
4月5日、スリランカで中国産の新型コロナウイルスワクチンを接種する中国人。

中国が海外に暮らす中国人に対してワクチン提供を進めるプロジェクト「春苗行動」が5日、「一帯一路」(the Belt and Road)建設におけるシンボル的プロジェクトであるスリランカのコロンボ・ポートシティで正式に始まった。在スリランカ中国大使館の戚振宏大使やスリランカの薬品生産、供給、監督・管理担当相がセレモニーに出席し、中国人が中国産の新型コロナウイルスワクチンを接種する様子を見守った。新華社が報じた。

在スリランカ中国大使館によると、スリランカ政府は、任意を原則に、同国に居住する中国人全員をワクチンの無料接種対象として、接種システムに組み込こんだ。

中国進出口銀行(中国輸出入銀行)の在スリランカ代表の馬翔氏は接種後、取材に対して、「『春苗行動』を通じて、海外に暮らす中国人に思いやりを示してくれた祖国に感謝している」と語った。

スリランカの医薬品担当相は、「数日で中国人数千人がスリランカでワクチン接種を受けることになるだろう」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年4月6日

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