中医学文化学者の張其成氏はこのほど新刊の著書「張其成の黄帝内経全解」を携えて、北京で読者との対面イベントを行なった。同書は「張其成の黄帝内経全解・素問」と「張其成の黄帝内経全解・霊枢」の2つの部分からなり、全5冊で、華夏出版社から発行された。
「黄帝内経」は中医学の古典と養生学の宝庫であり、生命の百科事典でもある。張氏は「黄帝内経」の理論の神髄を「陰陽の調和、五行のベストバランス」と概括し、また中国の優れた伝統文化である「天人合一、調和共生」の価値観と相通じるとの見方を示した。人民日報海外版が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年4月5日