国防部(国防省)の呉謙報道官は29日の定例記者会見で記者からの質問に答えた。
【記者】政府メディアの報道によると空母「遼寧」艦隊がこのほど台湾地区周辺海域で訓練を実施した。訓練の状況について、さらに説明をいただきたい。空母艦隊の同様の訓練活動は今後常態化となるのか。
【呉報道官】中国海軍の空母「遼寧」艦隊はこのほど台湾地区周辺海域及び南中国海の関係海域で通常の訓練を実施した。武器・装備の性能を検証し、部隊の使命と任務を履行する能力水準を高める目的からだ。2つ目の質問に関してだが、私が言いたいのは空母は「引きこもり」ではなく、遠洋航行は常態が必ずであるということだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年4月30日