中華人民共和国の経緯度原点を5月17日、取材のため訪れた。ここは、国家座標システム(1980西安座標システム)の基準点となり、中国経済建設、国防建設、社会発展など各分野で重要な役割を担っている。経緯度原点は、陝西省涇陽県にあり、1978年12月に定められ、主体建築物、中心標識、測量機器台、投影亭で構成されている。経緯度原点の中心は、主体建築物地下室の花崗岩の標石中央にあり、メノウで作られた半球型の頂点に埋め込まれている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年5月18日