国務院新聞弁公室は24日「中国共産党の人権の尊重と保障の偉大な実践」白書を発表した。新華社が伝えた。
白書は「中国共産党の創立から2021年で100年になる。中国共産党はこの100年間で人権の尊重と保障の偉大な奇跡を成し遂げ、人権文明の新たな章を綴った」と指摘。
「過去100年、中国共産党は人民至上を堅持し、人権の普遍性の原則と中国の実情を結び付けることを堅持し、生存権と発展権が最重要の基本的人権であることを堅持し、人民の幸福な生活が最大の人権であることを堅持し、人の全面的発展の促進を堅持し、人民大衆の獲得感・幸福感・安全感を増強し続け、中国の特色ある社会主義人権発展の道を成功裏に歩み出した」とした。
また、「過去100年、中国共産党は世界を思い、平和的発展路線を堅持し、共同発展の促進を堅持した。中国は断固として世界平和を維持し、協力による発展の促進、発展による人権の促進を堅持し、国際人権問題に積極的に関与し、世界の人権ガバナンスに中国の知恵で貢献し、中国の案を提供し、世界の人権事業の発展を後押しし、世界各国と共に人類運命共同体を構築してきた」と指摘。
「現在、中国共産党は全国人民を率いて第2の百年奮闘目標及び中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現のために努力している。新中国成立100年時には、中国は富強・民主・文明・調和が実現した素晴らしい社会主義現代化強国となるだろう。その時、中国人民の諸権利は必ずやさらに高い水準で保障され、中国人民は尊厳、自由、幸福をさらに享受することになるだろう。その時、世界は中国によってさらに繁栄・発展し、中国は必ずや世界の人権事業の発展推進に一層の貢献を果たすことになるだろう」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年6月25日