福建省福州市で開かれているユネスコ(国連教育科学文化機関)第44回世界遺産委員会において7月28日夜、重慶市の五里坡国家級自然保護区(神農架世界自然遺産周辺調整)の世界遺産申請プロジェクトが審議を通過し、正式に世界自然遺産として登録された。人民網が伝えた。
重慶市巫山県東北部に位置する五里坡国家級自然保護区は、湖北省との境界にあり、東と西は湖北省巴東県と神農架林区に繋がっており、標高は一番低いところで175メートル、最高は2680メートル、総面積3万5276.6ヘクタールとなっており、森林率が極めて高く、生物多様性に富んでいる。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年8月2日