中国世界遺産写真展が開幕

中国の世界遺産が現在55件に

人民網日本語版 2021年07月17日14:17

第44回世界遺産委員会が16日に福建省福州市で開幕した。この日には中国写真家協会と中国共産党福建省委員会宣伝部が共同開催した中国世界遺産写真展も同時開催され、「世界遺産リスト」に登録された中国の世界遺産を世界に紹介した。

説明によると、中国の世界遺産が現在55件に達し、世界一だ。世界遺産の発掘、記録、PR、保護において、写真はこれまでずっと重要な役割を果たしてきた。今回の写真展は中国の世界遺産55件を自然遺産、文化遺産、複合遺産、福建ユニットの4セクションに分け、260人を超える写真家たちが撮影した素晴らしい写真を展示し、さまざまな方面、レベル、角度から中国の世界遺産の比類なき自然や地理の様子、文化的景観を伝えている。同時に、今回の委員会を主催する福建省のグリーン、エコで文明の輝きにあふれた人々の生活環境も重点的に紹介している。

中共中央宣伝部による中国の世界遺産の記録・PRプロジェクト「国家の文化の記憶と伝承」も同日に発表された。これには大型ドキュメンタリーシリーズ「人類の記憶——中国の世界遺産」やシリーズ出版「中国の世界遺産」など、さまざまなPRプロジェクトが含まれる。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年7月17日

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