数ヶ月にわたる発掘作業を経て、三星堆で最後まで残っていた2つの坑である7号・8号「祭祀坑」がついにベールを脱いだ。祭祀坑からは分厚い「器物層」が出現。数百にのぼる象牙や玉細工、金器、これまで見たこともないような青銅器などが見つかった。出土品の複雑性はこれまでにないもので、歴史的情報量およびその価値は想像を絶するレベルだ。三星堆祭祀エリアの発掘現場の発掘進展状況は、この数ヶ月で大きな変化が生じた。特に大きな進展は、面積が大きく、専門家から対になっていると考えられている7号・8号「祭祀坑」がついに神秘のベールを脱いだことだ。2つの坑の内部には象牙や青銅器、玉細工などの貴重な文化財があふれており、目にするものすべてが驚くほど素晴らしい逸品揃いだという。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月13日