「独竹漂」は、川に浮かべた1本の竹の上に立ち水面を進むパフォーマンスで、赤水河流域を起源とする貴州省遵義市の民間に古くから伝わる伝統の技。同市在住の楊柳さん(25)は、この「独竹漂」を祖母から教わり、18年間にわたり練習してきた。彼女は当初ダンスの道を志していたが、体格の問題などから断念。その後、そうしたダンスの要素を「独竹漂」に取り入れ、独自の「独竹漂」を作り出していった。楊柳さんは、今では「独竹漂」が彼女の自信となり、彼女の「舞台」になったと語っている。人民網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月10日