青海省は現在、観光のピークシーズンを迎えているが、青海湖沙島景勝地の入り口ゲートはピタリと閉ざされている。以前は観光客が歩いていた場所は灌木植物に覆い尽くされ、体験型アトラクションも、年々上昇した湖水によって姿を消している。青海省海北蔵(チベット)族自治州海晏県林業ステーションの馬文虎所長は28日、「2017年に沙島景勝地は閉鎖された。灌木類の植樹や草の種まきによって生態系の修復が進められた結果、今では沙島の林木成育率は80%を上回り、植生カバー率は60~70%まで回復、かつての砂漠は『緑の衣』をはおり、活気に溢れるようになった」と紹介した。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月29日