9月21日、アガサ科マツナ属の「Suaeda salsa」が生い茂り、真っ赤に彩られた黄河河口(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)
山東省東営市浜海湿地の干潟では9月21日、アガサ科マツナ属の植物が茂り、広い干潟一面に「レッドカーペット」を敷いたような光景が広がっていた。この光景は目の前からはるか遠くまで続き、黄河河口の大地は鮮やかで美しい赤で彩られている。この「レッドカーペット」を作っている植物は「Suaeda salsa」という学名の塩生植物。この植物は、塩性アルカリ土壌に含まれる塩分を吸収して、その塩分を葉や茎、根に蓄えるため、枝や葉が真っ赤に染まって見える。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月24日