西蔵(チベット)自治区那曲(ナクチュ)市尼瑪(ニマ)県文部郷文部南村では9月23日、ハダカムギの収穫が始まった。文部南村は、湖のタンラ・ユムツォの湖畔に位置する標高4645メートルの村。村民は、農業と牧畜を主業とし、同自治区蔵北(ツァンペイ)高原独特の景色が広がっている。新華網が報じた。
文部郷の農牧民は2109人で、属する2つの村はいずれも農業と牧畜を主業としている。郷全体の田畑の面積は約44.41ヘクタール、牧草地の面積は約295440ヘクタール。一人当たりの平均収入は9853元(1元は約17.1円)に達している。2014年に、同村は「中国特色村」に認定された。 (編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月26日