2020年の中国港湾貨物処理能力は世界一

人民網日本語版 2021年10月06日10:59

広西壮(チワン)族自治区の北部湾港貴港コンテナ埠頭有限公司が「国とともに祝賀」をテーマにしたシリーズイベントを展開した。(撮影・祝佳祺、張学)

交通運輸部(省)が発表したデータによると、今年1-8月には、中国の港湾の貨物処理能力が前年同期比10.4%増の102億6千万トンに達した。水上輸送は総合輸送システムを構成する重要な一部だ。中国は現在、世界で最も重要な影響力を備えた水上輸送大国であり、国の重要戦略の実施と経済社会の発展を力強く支えている。2020年の中国の港湾貨物処理能力は145億5千万トンで、世界一だった。

海上輸送が飛躍的な発展を遂げている。20年末現在、中国国際海上輸送量は世界全体の3分の1を占め、海上輸送の載貨重量トン数(D/W)は3億1400万D/Wに達して、世界2位だった。内陸河川の貨物輸送の優位性がさらに発揮された。20年の全国内陸河川貨物輸送量は38億1500万トンに達し、長年にわたり世界一の座を保っている。これと同時に、水上輸送産業がスマート・グリーンの方向へと絶えず発展した。自動化された埠頭が沿海の港湾において日増しに標準装備となり、クリーンで二酸化炭素(CO2)排出量の少ない港湾のエネルギー利用システムが徐々に構築され、省エネ・汚染物質排出削減に積極的に貢献した。

国慶節(建国記念日、10月1日)連休期間(10月1−7日)中、多くの地域の港湾が引き続き活発に動いている。作業員たちは現場の第一線を堅く守り続け、積み卸しや生産活動が整然と秩序よく行われ、港湾は高効率かつ安全に運営されている。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年10月6日

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