カフェテリア形式の食堂で、各自が盛ったご飯やおかずの重さがグラム単位で精確に計量され、食べたい分だけ取り、紅焼肉やスペアリブといったガッツリ系肉料理を少量でも食べられるようになり、食堂内では食べ残しがますます減った。甘粛省の酒泉職業技術学院が打ち出した「セルフ計量器」は、ご飯やおかずを自分の皿に盛り、スマホを専用デバイスにかざすと、わずか3秒から5秒で支払いを終えることができる。この「セルフ計量器」の登場後、同校では、1日に330キログラム以上のご飯やおかずが節約できるようになり、10ヶ月間で年間99トン分の節約になると予想されている。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月14日