1月16日午前10時36分、東京に向けて西安を出発する順豊航空の貨物輸送専用フライトO37159便(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
1月16日午前10時36分、O37159便が陝西省西安から日本東京に向けて出発、西安と東京を結ぶ貨物専用路線が正式に開通した。これは、陝西省が今年に入り開通した初めての国際貨物専用路線となった。同路線は、順豊航空がB767-300型機により毎週1便運航。主にサムソン製電子製品を輸送し、年輸送量は約2千トンに達する見込みだ。西安と東京を結ぶ貨物専用路線が開通したことで、西安と東アジアを繋ぐ空中輸送ルートが1つ増え、西安の高付加価値・ハイエンド製品輸出入ニーズがいっそう満たされることとなり、西安・東京両地の経済貿易往来が効果的に促進されると期待される。また、国内と国際的な2つの循環「双循環」をスムーズにし、陝西省が内陸部においてさらなる改革開放を進める上でも新たなエネルギーを注入するだろう。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年1月18日