第4回中国国際輸入博覧会(以下、輸入博)のメディアセンターが11月4日、正式に運用をスタートさせた。メディアセンターにはインフォメーションサービスエリア、メディア共有作業エリア、メディア専用作業エリア、ラジオ・テレビテクニカルサービスエリア、インタビュールーム、記者会見ホール、メディア向け飲食・休憩サービスエリアなどの機能を備えた各種エリアが設けられている。輸入博開催期間中、中国国内外のメディア関係者に対し、情報提供や事務サービス、輸入博関連取材、ニュース配信、ラジオ・テレビテクニカルサポート、飲食や文化・休憩サービスの提供、医療サービス、交通移動のサポート、ホテル予約といった全方位的なサービスを提供する。人民網が伝えた。
今回の輸入博では、30の国と地域の641のメディア機関からメディア関係者3000人以上が取材活動を行う。メディアセンターはこうしたメディア関係者たちにオンラインインタビュールームを今年も引き続き提供しており、ゲストと中国国内外の記者のオンラインでのインタビューを実現している。また輸入博開催期間中は、メディアセンターで10数回にわたる記者会見とブリーフィングが行われる予定となっている。さらに開幕式や重要な経済フォーラムなどの際には、メディアに対して公共の電波を提供している。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年11月5日