2021年「中国を理解する」国際会議(広州)が先ごろ、広東省広州市で開催された。海外の学者は「世界が中国を理解する必要性が一段と高まっている。各国はグローバル・ガバナンスをより良く推進するため、交流や協力を強化すべきだ」との認識を示した。新華社が伝えた。
ブラジル・ルラ研究所のマルシオ・ポチマン所長は、「中南米はすでに中国の大学や企業、政府とより直接的な結びつきを築いている。これは中国とその偉大な成果を人々がより良く知る助けとなる。中国共産党は強大な学習能力、活力、革新力だけでなく、情勢とチャンスに対する判断力と把握力も備えている。中国の政策策定と執行・監督は調査研究を踏まえているうえ、持続的で必要な評価を通じて調整を行っている。こうしたやり方は社会の良好な発展に寄与する」とした。
英国48グループ・クラブのスティーブン・ペリー会長は、「大国の台頭は世界に重要な影響を及ぼす。経済発展の面で、中国はすでに世界の奇跡となった。世界は中国を知り、中国の対外的影響をより明確に認識することを必要としている」とした。
サウジアラビアのシンクタンク「研究と知識交流センター」のヤヒヤ・ジュナイドセンター長は、「中国は現在、世界の政治・経済・文化など各分野のいずれにおいても広範かつ重要な影響力を持っており、中国をさらに認識し、知ることの重要性が日増しに高まっている。今回の会議はそのための良い場となった。中国を理解すれば、中国が常に世界平和の維持と世界の発展促進に尽力しており、これまで他国の内政に干渉したことも、自国の理念や制度を他国に強要したこともないことが分かる。全世界はさらに深く中国を知り、中国を理解するべきだ。そうしてこそ、中国とより良く付き合うことができる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年12月6日
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