中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室(中連弁)の駱恵寧主任は26日、香港地区の全市民に向けてオンラインで発表した2022年新春メッセージで、「混乱から統治へと移行し、新たな局面を開いた香港地区は、この香港という家を乱すことを妄想する反中・香港撹乱勢力の一切の企てが永遠に思い通りにならないことを、我々に告げている」と表明した。新華社が伝えた。
駱主任は「香港地区が祖国復帰以来歩んできた非凡な道のりは、我々を『一国二制度』への歴史的自信で満たすに十分なものである。香港地区の発展の見通しが希望に満ちたものとなるための鍵は、国家発展の大局に断固として融け込むという歴史的自覚を持つことにある。香港地区は良い統治を実現するためのかつてない好機を手にし、その条件を備えているが、さらに勢いに乗って上を目指し、安定を維持しながら前進するという歴史的自発性を持つ必要がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年1月27日