中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室(中連弁)の報道官は21日、「欧州議会は事実を歪曲したいわゆる香港地区に関する決議を採択し、悪意をもって『一国二制度』のイメージを毀損し、みだりに中国の内政に干渉し、さらには中国当局に対する制裁発動をEUに呼びかけた。我々はこの政治工作に断固たる反対と厳しい非難を表明する。香港地区の問題に不当に介入し、自他共に欺く政治的茶番を繰り返すいかなる外部勢力も失敗する運命にあるだろう」とする談話を発表した。新華社が伝えた。
報道官は「香港地区国家安全維持法の施行以来、香港地区は混乱から安定へ移行し、社会秩序は安定し、市民生活は平穏になり、香港住民の合法的な権利と自由はよりよく保障されるようになった。第7期立法会が始動し、議員は実務的かつ理性的に政策を議論し、行政府と立法府は良好に相互連動し、特区の政治状況は一新された。欧州議会の一部の政治屋は香港地区の政治状況の前向きな変化を無視し、安定と前進を望む香港世論のメインストリームを無視し、相互内政不干渉という国際社会の準則を無視して、是非を混同した拙劣な政治的パフォーマンスを何度も繰り返している。我々は改めて彼らに厳正に告げる。香港地区国家安全維持法の制定や香港地区の選挙制度の整備といった中国政府による重大な法制措置は、完全に香港社会の現実に即し、市民の切実な利益にかなうものであり、完全に合法的で情にも理にもかなっており、いかなる外部勢力にも誹謗中傷できない。一部の反中・香港撹乱分子による違法行為は必ず制裁を受けることになるだろう。これはいかなる外部勢力にも変えられない」と指摘。
「中国・EU協力の発展は大勢の赴くところであり、香港地区の繁栄と安定は在香港地区のEU企業2300社以上やEU市民35万人の利益にも関係する。欧州議会が香港地区関連の問題でこのような手口を繰り返すのは、非常に賢明でなく、支持も得られない。我々は欧州の一部政治屋に対して、情勢を見極め、事実を尊重するよう促す」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年1月24日
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