米国・ワシントンに本部を置く国際通貨基金(IMF)は現地時間の25日、「世界経済見通し」を発表し、これまでに発表された内容を更新し、グローバル経済成長率は2021年の5.9%から2022年は4.4%に低下するとした。この数字は21年10月の予測値に比べて0.5ポイントの下方修正となる。中国新聞社が伝えた。
またIMFは、23年のグローバル経済成長率は3.8%に鈍化するとし、21年10月の予測値から0.2ポイント上方修正した。この予測は、ほとんどの国で新型コロナウイルス感染症の状況が22年末に明らかに好転することを前提としている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年1月27日